野球の日本独立リーググランドチャンピオンシップで「信濃グランセローズ」が優勝、悲願の日本一。
野球の独立リーグ日本一を決める「日本独立リーググランドチャンピオンシップ2024」は9月29日、栃木県の小山運動公園球場で決勝が行われ、「信濃グランセローズ」が「栃木ゴールデンブレーブス」を9対0で破り、悲願の日本一となった。
「信濃グランセローズ」は1回戦シードで準決勝では四国IL代表の「愛媛マンダリンパイレーツ」を9対6で破り、2年ぶりに決勝進出。
「栃木ゴールデンブレーブス」との決勝は「信濃グランセローズ」が2回に田島のタイムリーで2点先制。3回・4回には松井が2打席連続ホームランで加点。その後、佐々木と日下部の2塁打での追加点もあり9対0と「栃木ゴールデンブレーブス」を突き放し、規定により7回コールドゲーム試合終了。
投げては足立が6回3分の2を1安打無失点と素晴らしい投球を見せ、最後は石本が抑えて「信濃グランセローズ」が悲願の独立リーグ日本一を掴み取った。
決勝戦で力投する足立投手
(6回3分2をヒット1本に抑える)
5回表 (左)佐々木のタイムリーツーベースで (右)馬場・沢津橋が7・8点目の生還
表彰式後の優勝記念写真(前列中央が柳沢裕一監督)
県内から駆け付けたファンとの優勝記念写真(トロフィーを掲げるのは竹内社長と柳沢監督)
『令和6年度全国中学校体育大会 第46回全国中学校軟式野球大会』
佐久長聖中学校が準優勝!!
8月19日(月)から8月23日(金)にかけて『令和6年度全国中学校体育大会 第46回全国中学校軟式野球大会』が福井県敦賀市で開催されました。北信越ブロック代表として佐久長聖中学校が出場し、長野県勢初となる準優勝という快挙を成し遂げました。
同校は2回戦から登場し、四国ブロック代表の土庄中学校(香川県)に11安打の猛攻で9−3と勝利を収めました。続く準々決勝では、東海ブロック代表の朝暘中学校(三重県)に投手中澤さんの好投とチーム一丸となった堅守で2−1と勝利し、長野県勢初となる準決勝進出を果たしました。準決勝は、関東ブロック代表で全国大会常連校の修徳中学校と対戦しました。序盤は修徳打線につかまり0−3とリードされる苦しい展開となりましたが、6回に主将の清水さんの3塁打から1点を返したことをきっかけに打線が繋がり始め、遂に最終回3−3の同点という局面を迎えることとなりました。最後は木下さんの犠飛で劇的な逆転勝利を収め、決勝進出を果たしました。決勝戦では、四国ブロック代表の高知中学校と対戦しました。6回裏に1点を先制され、最終回1死2塁の好機を作るも得点には結びつがず、そのまま0−1の惜敗となりました。しかし、投手を中心に粘り強く戦い、終盤まで0−0の好ゲームを繰り広げた同校は長野県勢初となる準優勝に輝きました。
これまで長野県勢は、北信越の壁を超えることができず、全国大会に出場することすらできない時代がありました。しかし、令和元年度に塩尻市立丘中学校が、北信越大会準優勝及び長野県勢16年ぶりの全国大会出場を果たしてからというもの、令和3年度には佐久長聖中学校がそれに続き、昨年度は、松本国際中学校が、茅野市立北部中学校以来20年ぶりとなる北信越大会優勝、全国大会ベスト8という成績を収めました。そして今年度、佐久長聖中学校が長野県勢として北信越大会の連覇と全国大会準優勝を果たしたことにより、近年の長野県勢の目覚ましい活躍と新たな時代の到来をひしひしと感じています。長野県中学軟式野球界の更なる躍進のため、関係者一同、より一層邁進していく所存です。
佐久長聖中学校の選手、監督、コーチ、全ての関係者の皆様、勇気と感動をありがとうございました。
※大会結果詳細については、下記からご覧ください。
https://bb.zenchuu.jp/eventresult/
[2回戦:速報第16号] [準々決勝:速報第22号]
[準決勝:速報第23号] [決勝:速報第26号] [組み合わせ表:大会最終日の結果]
最後に、佐久長聖中学校監督の小金沢和範先生からの「令和6年度全国中学校体育大会 第46回全国中学校軟式野球大会を終えて」を掲載します。ご覧ください。
(文責:長野県中学校体育連盟軟式野球専門部委員長 田口 治)
佐久長聖中学校野球部 小金沢 和範
令和6年度全国中学校体育大会 第46回全国中学校軟式野球大会を終えて
佐久長聖中学校軟式野球部として強化をはじめ、14年目となる今年、2回目の全国中学校軟式野球大会の出場となりました。東信大会から始まり、県大会、北信越大会、全国大会と技術的にも精神的にも一戦一戦大きく成長する生徒の姿が見られました。これもひとえに、生徒たちを支えてくださっている保護者の皆様、これまで対戦させて頂いたチームの選手の皆さんはもちろん、多彩な戦術を駆使しながら生徒を鼓舞する顧問の先生、外部コーチの皆様に我々も感化され、さらに頑張ろう、と刺激を頂いてきたおかげだと思います。また、円滑な大会運営に日々お力添えを頂いている先生方や審判員の皆々様には、チームや生徒に温かいお言葉をかけていただき、我々の励みになりました。関わって頂いている全ての方々のおかげで、全国大会準優勝という結果が生まれたのだと思っております。誠にありがとうございます。
今、大会を終えて、これまでの生徒たちとの活動(練習・学校生活等)を振り返ってみますと生徒たちから気づかせてもらったこと、諸先輩の先生方から教えていただいたことをベースに私なりに大切にしてきたことがあったように思います。
1つ目は、『いつも通りに取り組み、行動することを心掛けること』です。普段の練習から主将を中心に、「緊張感を持ってやっていこう。」、「試合のつもりで練習をやろう。」などという言葉がグラウンドに飛び交っています。練習では、試合でのサヨナラの場面や一打逆転で力が入ったり、緊張する場面を想定したりしています。一方、試合では、普段の練習でやっていることを実演させることを意識しています。「いつも通りに取り組み、行動すること」を、生徒たち自身が実践の場で表現する中で、毎試合毎試合、相手チームからの学び、気づきを吸収していったことは彼らの成長の一つであると感じています。また、普段の学校生活(野球以外)の部分でも『日頃の生活が大事な場面で必ず発揮される』ということを、常日頃から生徒たち自身が意識し、共に声を掛け合い、お互いを高め合える集団だからこそ準優勝という結果につながったのだと思います。
2つ目は、『生徒をその気にさせる』ことです。準決勝での東京代表修徳中学校との試合のことです。序盤から相手の強力打線に押され、初回に1点、3回に2点と計3点を失う苦しい展開でした。私たちチームも2回に2アウトからチャンスをつくるも、あと一本がでず無得点。相手のペースで試合が進み、5回終了時点で0−3と大きくリードされていました。生徒も、当日の暑さやそれまでの疲労が重なり、思うように試合が展開できず、いつものように声が出ませんでした。しかし、私は、3点は失っていたものの、我々のエラーによる失点ではないこと、投手中心に相手の強力打線を少ない失点で粘り強く抑えていたことで、試合の流れは終盤必ずこちらに傾くと考えていました。そこで、選手を集め、「終盤必ずこちらにチャンスが来るから大丈夫。そのチャンスを自分たちの手で掴もう!絶対逆転できる!」と話をしました。6回、こちらが1番からの好打順ということもあり、いつも通りの声を掛け合い戦う姿が戻りました。1番打者が一塁手強襲の3塁打、それをきっかけに流れが変わり始め、自分たちでチャンスを掴み、6回に1点、最終回に3点を獲り逆転に成功しました。選手皆が、その気(「逆転できる!」という気持ち)になり仲間を信じあえたからこそ生まれた終盤での逆転劇でした。
野球というスポーツは最後まで何が起こるかわかりません。特に中学生は一つの気持ちが自身の体やプレーに大きな影響を与えることを感じます。生徒の気持ちを高めるものは、教師と生徒という枠ではなく、共に強くなりたいという思いと、一緒に野球に向き合ってきた信頼関係で成り立っている言葉かもしれません。
全国という素晴らしい舞台で、目標に向かって、最後まで粘り強く取り組む生徒達はかっこよく美しい姿でした。そんな姿を魅せてくれたこと、共にその時を共有できたことに改めて感謝します。
今回の結果に満足せず、捉われず、チームの更なる成長と中学校軟式野球の発展に今後も精進して参りたいと思います。引き続き皆々様のご指導ご鞭撻の程よろしくお願い致します。
この度は誠にありがとうございました。
明治大学野球部が1995年から飯田で夏合宿を実施しているのに合わせて、昨年、信濃グランセローズとの交流試合を初めて計画しましたが、昨年はグランセローズの選手に体調不良が相次いだため、試合は中止となり、明大の選手たちによる野球教室のみだったため、試合の実施は今回が初めてでした。
試合はグランセローズがジェス選手の豪快な2本のホームランなどで得点を重ね、7対3で勝利。明治大学も今年のドラフト候補のショート宗山選手の華麗な守備や1年生の萩君(横浜高校)のホームランなどで球場を訪れた300人の観客からの歓声に応えていました。
また、試合後予定していた両チームの選手による野球教室には、試合を観戦した飯田・下伊那地区9中学校軟式野球部の77選手が参加予定でしたが、試合後の突然雷雨のため中止となりました。
予定していた実技の受講ができなかったため、中学校野球部の選手達は球場正面付近に集合し、明治大学の田中武宏監督とグランセローズの柳澤裕一監督から、それぞれ励ましの言葉が贈られました。
【9日の交流試合結果】
信濃グランセローズ 112010020 = 7
明治大学 200010000 = 3
子ども達が夏休みとなる8月9日、飯田市の「綿半飯田野球場」において東京6大学野球の「明治大学野球部」とルートインBCリーグの「信濃グランセローズ」の交流試合を開催します。両チームにはNPBドラフト候補選手も数多く在籍しており、プロと大学の意地を懸けた熱い戦いが期待されます。また、試合後には両チームの選手たちによる「下伊那地区の中学生」を対象とした野球教室も実施されます。
なお、両チームの長野県関係者と交流戦の詳細は下記のとおりです。
※長野県関係の監督及び選手
〇明治大学
・3年 今井 英寿(いまい ひでとし) 松商学園高校卒(諏訪市出身)
・2年 栗原 英豊(くりはら えいと) 松商学園高校卒(新潟県出身)
・1年 渡邉 聡之介(わたなべ そうのすけ) 浦和学院高校卒(長野市出身)
〇信濃グランセローズ
・監督 柳澤 裕一 松商学園高校卒(松本市出身)明治大学‐巨人‐オリックス‐中日‐楽天(コーチ)
・投手 山田 夢大 高遠高校卒(伊那市出身)日本福祉大中退
・投手 清水 絢斗 東海大諏訪高校卒(小諸市出身)焼津マリーンズ‐茨城アストロプラネッツ
・捕手 奈良 雄一郎 上田西校卒(上田市出身)足利大学‐上田硬式野球クラブ‐茨城アストロプラネッツ
・野手 中村 泰雅 松商学園高校卒(松本市出身)松本大学
・野手 三原田 京成 日本ウエルネス長野高校卒(新潟県出身)
記
1 日 時 令和6年(2024年)8月9日(金)試合開始13時(開門11時30分:雨天中止)
2 参加チーム 明治大学(東京六大学:一塁側) 信濃グランセロー(BCリーグ:三塁側)
3 会 場 綿半飯田野球場
4 主 催 長野県野球協会 下伊那地区野球協会
5 共 催 明治大学 信濃グランセローズ
6 後 援 飯田市教育委員会 明治大学校友会飯田地域支部 明治大学野球部中部駿台倶楽部
Clubセローズ81(信濃グランセローズ後援会) 長野県高校野球OB・OG連盟
南信州新聞社(申請中)
7 入 場 料 無料
8 当日スケジュール
(1)打撃練習 <明治大学9:30〜11:00> <信濃グランセローズ11:00〜12:00>
(2)シートノック <信濃グランセローズ12:05〜12:15> <明治大学12:15〜12:25>
9 野球教室
(1)開始予定時刻:16:00(試合終了後から1時間程度)
(2)対象:下伊那地区の中学生(募集済み)
(3)内容:明治大学及びグランセローズの選手が地元の中学生にキャッチボール、守備、打撃を指導
10 問い合わせ先
(1)下伊那地区野球協会(担当)木下壽雄
(Tel )090-7907-4858 (メール)kotobuki333@outlook.jp
6月13日(木曜日)に長野県内の少年少女に夢と希望を与えるとともに、高校生と大学生の真剣勝負を通して長野県の高校野球の競技力向上に寄与することを目的とした「第3回高校生対大学生交流試合」を「県営上田野球場」で17時30分から開催しました。
本大会は3回目となりますが、上田での開催(令和5年度秋季高校野球長野県大会優勝校が上田西高校の為)は初めてで、当日は一般の観客が700名を超え、また、上田西高校の吹奏楽、応援団、チアダンスチームなどの生徒100名も球場での熱い応援で大会を盛り上げてくれました。
試合の詳細については下記のプレスリリース用に配信した記事をご覧ください。
「きょう13日、「第3回高校生対大学生交流試合」(当協会主催)を県営上田野球場にてナイターで開催し、昨年秋の県大会優勝校・上田西高校と関甲新学生野球連盟1部の松本大学が対戦し、松本大が3ー2で勝った。高校生は金属バット、大学生は木製バット使用で試合を進めた。双方、継投策の投手戦が続き、1ー1の8回、松本大は藤田の2点三塁打で2点を勝ち越し、上田西の反撃をかわして1点差で逃げ切った。」
【13日の試合結果】
◇第3回高校生対大学生交流試合(県営上田野球場)
松本大学 000100020 = 3
上田西高 000001010 = 2
【松】滝沢、小鷹、南波、小沢、赤羽大ー渡辺竜、野中、高地
【上】宮下、石田、岩崎、小山、内藤、宮沢ー岩下、松野
▽三塁打 藤田(松)、西(上)、
▽二塁打 西、橋詰(上)
「第3回高校生対大学生(上田西高校VS松本大学)の交流試合」を6月13日(木曜日)17時30分から「県営上田野球場」で開催します。入場は無料ですので多くの皆様のご来場をお待ちしています。詳しくは下記をご覧ください。
1 目 的 長野県野球協会の設立趣旨に則り、長野県内の少年少女に夢と希望を与えるとともに、高校生と大学生の真剣勝負を通して長野県の高校野球のレベルアップに寄与することを目的とする。
2 イベント名 長野県野球協会主催「第3回 高校生対大学生交流試合」
3 日 時 令和6年(2024年)6月13日(木)17時30分 試合開始(16時15分開場)
4 会 場 県営上田野球場 上田市下之条351‐1(0268‐22‐0695)
5 主 催 長野県野球協会
6 共 催 長野県高等学校野球連盟
7 後 援 長野県教育委員会 上田市教育委員会
8 出場チーム 上田西高等学校硬式野球部(2023年度秋季高校野球長野県大会優勝校)松本大学硬式野球部(関甲新学生野球連盟1部)
9 開会セレモニー 17時15分より 開会挨拶:赤尾正雄・長野県野球協会会長
10 試合に関する諸規定 2024年度公認野球規則並びに高等学校野球特別規則による。 なお、詳細については対戦校同士の申し合わせにより実施。
11 その他(1)始球式:上田南リーグ(シニア)バッテリー
<投手:永良 梧朗(ながら ごろう)上田第六中学校2年生>
<捕手:横山 遙樹(よこやま はるき)上田第四中学校2年生>
(2)有観客(入場無料・雨天中止)
※ なお、来場者には3月に長野県野球協会主催で開催した「第3回プロ・アマドリームトーナメント」の大会冊子【横浜DeNAベイスターズの牧選手などNPBの長野県関係者20名からの写真と子ども達への応援メッセージ入り】を無料で差し上げます。
第3回長野県知事杯争奪プロ・アマドリームトーナメント(主催:長野県野球協会)は3月24日(土)と25日(月)にセキスイハイム松本スタジアムで開催し、松本大学が25日の決勝戦で千曲川硬式野球クラブを7ー5で破って優勝しました。昨年は信濃グランセローズとの降雨コールド引き分け両者優勝で、2連覇を初の単独優勝で飾りました。
※プロ・アマドリームトーナメントで2連覇して喜ぶ松本大学チーム
悪天候で開幕が1日遅れとなった24日は試合に先立ち、開会式を行い、大会長の赤尾正雄・長野県野球協会長があいさつ。大会名誉会長の阿部守一・長野県知事のあいさつ文が代読で紹介されました。1回戦の2試合を行い、第1試合は千曲川硬式野球クラブが信濃グランセローズに4ー3で競り勝ち、第2試合は松本大学が信越硬式野球クラブを3−0で下しました。千曲川クラブの決勝進出は初めて、松本大は3年連続となりました。グランセローズは一昨年の第1回に優勝し、昨年は両者優勝で、トーナメントで初の敗戦でした。
25日の決勝戦は、松本大が3回1アウト二、三塁で立川大和が一塁線突破の三塁打を放って2点先取し、渡邉嵩馬の中犠飛で計3点を奪って主導権を握り、1点を返された4回には2長短打と犠飛で3点を追加。千曲川は5回、1アウト満塁で花岡大輔、古賀輝希の連続2点二塁打で4点を返して1点差に詰め寄りましたが、6回に救援した松本大の新人左腕・大塚舜生(松商学園出身)の前に4イニングを無安打に封じられました。
試合後の表彰式で、松本大の松崎友紀主将(4年、高遠高出身)に長野県野球協会の長嶋正作・副会長から県知事杯が授与されました。MVP賞も松崎選手が獲得し、敢闘賞に選ばれた千曲川・井関大虎投手とともに安藤善二・副会長からそれぞれ記念の盾が贈られました。
※開会式で県知事杯を赤尾正雄大会長に返還する昨年の両者優勝の松本大学・清野友二監督(右手前)と信濃グランセローズ・柳澤裕一監督(右奥)=2024年3月24日、セキスイハイム松本スタジアム
※表彰式で県知事杯を長嶋正作・副会長から授与される松本大学の松崎友紀主将=2024年3月25日、セキスイハイム松本スタジアム
【24、25日の試合結果】
◇1回戦
千曲川硬式野球クラブ 120000001=4
信濃グランセローズ 001100010=3
◇1回戦
松本大学 010000110=3
信越硬式野球クラブ 000000000=0
◇決勝戦
千曲川硬式野球クラブ 000140000 = 5
松本大学 00330100× = 7
【千】本多、和田、永田英、名取、井関ー永田晧
【松】今井、小鷹、大塚ー高地、桁谷、野中
▽三塁打 立川、降籏、齋藤光(松)▽二塁打 新井、花岡、古賀(千)
※長野県知事杯を授与された松本大学の松崎友紀主将=2024年3月25日、セキスイハイム松本スタジアム
きょう23日(土)にセキスイハイム松本スタジアムで予定していました第3回長野県知事杯争奪プロ・アマドリームトーナメント(主催:長野県野球協会)の第1日は、雪ないし雨の予報のため、あす24日(日)に順延することを午前6時に決定いたしました。これに伴い、大会日程は24日(日)と予備日の25日(月)に変更いたします。
タイムテーブルは当初の設定通りで、24日は午前9時からの開会式に次いで、10時から信濃グランセローズvs千曲川硬式野球クラブ、午後1時から信越硬式野球クラブvs松本大学の1回戦2試合。最終日の25日は午前10時10分から1回戦の勝者による決勝戦を予定しています。
長野県野球協会は6月15日(木)にセキスイハイム松本スタジアム(松本市野球場)で「第2回高校生対大学生交流試合」を開催しました。
この試合は、3月の「長野県知事杯争奪プロ・アマドリームトーナメント」とともに、昨年4月の当協会創立記念イベントとしてスタートし、今回が第2回です。目的は「高校生と大学生との真剣勝負を通して県民の皆様に野球の魅力を味わっていただく機会とする。併せて、長野県の野球界の活性化に加え、長野県の高校野球のさらなるレベルアップにつなげる」としています。
対戦したのは、昨年秋の長野県大会優勝校の松商学園と関甲新学生野球連盟1部で今年の春季リーグ戦3位の松本大学で、昨年と同じ顔合わせになり、松本大が雪辱しました。なお、試合では大会規定により、高校生は金属バット、大学生は木製バットを使用しました。
試合は午後5時26分に始まり、松本大学が1回、敵失に乗じて先制し、小林尚の左前適時打で2点目。3回には石神悠の四球、二盗と2連続内野ゴロの間に無安打で1点を追加し、今井、小鷹、塚本の投手リレーで松商打線に8安打されながらも得点を許しませんでした。
球場にはナイターにも関わらず、300人を超える観客も訪れ、緊張感のある投手戦に皆さん満足して球場を後にされていました。
なお、試合に先立つ開会セレモニーでは、当協会の赤尾正雄会長が「皆さんのプレーで、わくわくするような野球の面白さを伝えてください」とあいさつがあり、始球式は、学童女子軟式野球全国大会「ガールズトーナメント2023」に出場の長野県選抜チームのバッテリーを組む片平あかり投手(安曇野市立明北小6年、明科少年野球クラブ)と吉江美咲捕手(塩尻市立塩尻西小6年、大門ベースボールクラブ)がつとめました。
【15日の試合結果】
松商学園 000000000 = 0
松本大学 20100000× = 3
【松商】斎藤、大塚−前田
【松大】今井、小鷹、塚本−小林尚
3月25日(土)26日(日)に「第2回長野県知事杯争奪プロ・アマドリームトーナメント」を長野オリンピックスタジアムで開催します。
長野県野球協会の設立記念行事「第1回 高校生対大学生交流試合」を下記の通り開催いたします。
この交流試合は3月の「第1回長野県知事杯争奪プロ・アマドリームトーナメント」に続く、長野県野球界の新たな取り組みです。高校生と大学生との真剣勝負を通して、県民の皆様に野球の魅力を味わっていただく機会とし、野球界の活性化に加え、長野県の高校野球のさらなるレベルアップにもつなげようと企画しました。コロナの感染対策には細心の注意を払い、有観客(入場無料)で開催いたしますので、多くの皆様のご来場をお待ちしています。
3月19日(土)20日(日)に「長野県野球協会設立記念第1回長野県知事杯争奪プロ・アマドリームトーナメント」を長野オリンピックスタジアムで開催いたしました。
※新型コロナウイルス感染拡大防止には最大限の配慮をして開催します
知事杯を懸けて県内の代表的なプロ、社会人、大学の計4チームが競い合う全国でも先進的なトーナメント大会になりました。
〒388-8002
長野県長野市篠ノ井東福寺上組北320
長野市南長野運動公園内